〔アメリカ旅行〕

アメリカのレンタカー

　アメリカではレンタカー会社が盛んです。空港には勿論完備していますし、どの町にもいくつかのレンタカー会社が存在します。

　来客の観光案内等で普段使用しないような大きな車が必要になったときや非常時等で急に車が必要になった場合でも借り方は簡単です。非常時とは、自分が運転する車が事故に遭って運転できなくなった場合などです。

　アメリカの生活になれている人なら、空港からホテルまで自分で運転するためのレンタカーを借りるとよいでしょう。

　たとえば、ハワイ旅行などのように、事前にレンタカーが必要となると分かっている場合には、日本語で対応できる日系の会社があるので、それを利用するのが便利です。多くはインターネットで予約でき、料金も安くなっています。

　現地で急にレンタカーが必要となった場合、レンタカー会社に電話をすれば指定の場所まで車を持ってきてくれます。必ずクレジットカードの提示を請求されますので、これだけは欠かせません。

レンタカー

〔レンタカーを借りる時の注意点〕

　レンタカーを借りる場合の契約書には色々な事項が記入されますが、何時まで借りたいかと、もし事故に遭遇した場合の責任はどうなるか、保険はどうなっているかだけは確認しておく必要があります。

　保険に関しては、必ず 「フル補償」 で契約しないと大変なことになります。車の破損や、人身事故など、とにかくどんな事故でも大丈夫なようにしておかなくてはいけません。

　非常時のために、日ごろからレンタカー会社の電話番号はメモしておきましょう．

　通常、日本からアメリカに旅行する際のレンタカー予約は、日本での事前予約が条件となります。予約のタイミングは、現地利用開始時間の48時間前までを必要とします。

　車両については、旅行時期などにより希望車種が予約できない場合も起こります。また、レンタカーの料金については、乗り出し地、返却地などにより異なります。

　いずれにしても、安価に借りるということよりも、事故発生時など緊急時に対応できることを優先する必要があります。人身事故など起こして、何千万円もの借金を背負うことになったら大変ですから。