〔アメリカ旅行〕

アメリカのホテル

アメリカのホテル宿泊時の注意事項

〔Traveler Safety Tips〕（旅行者の安全に関するヒント）

　ホテルでは次のような注意書きの貼り紙があるのが普通です。必ず内容をよく理解して身の安全には十分に注意しましょう。念のため、訳文を付けていますが、できるだけ原文で理解しましょう。

1. Don't answer the door in a hotel or motel room without verifing who it is. If a person claims to be an employee, call the front desk and ask if someone from their staff is supposed to have access to your room and for what purpose.

　ホテルやモーテルの部屋のドアに、それが誰であるかを確認せずに答えないでください。その人物が従業員であると主張する場合は、フロントデスクに電話し、スタッフの誰かがあなたの部屋にアクセスできるかどうか、またどのような目的でアクセスできるかを尋ねてください。

2. When returning to your hotel or motel late in the evening, use the main entrance of the hotel. Be observant and look around before entering parking lots.

　夜遅くにホテルやモーテルに戻るときは、ホテルの正面玄関を利用してください。駐車場に入る前に注意して周りを見回してください。

3. Close the door securely whenever you are in your room and use all of the locking devices provided.

　部屋にいるときはいつでもドアをしっかりと閉め、付属のすべてのロック装置を使用してください。

4. Don't needlessly display guest room keys in public or carelessly leave them on restaurant table, at the swimming pool, or other places where they can be easily stolen.

　客室の鍵を不必要に公共の場に陳列したり、レストランのテーブルやプールなど、盗まれやすい場所に不用意に置いたりしないでください。

5. Do not draw attention to yourself by displaying large amounts of cash or expensive jewelry.

　大量の現金や高価な宝石を陳列して自分に注意を向けさせないでください。

6. Don't invite strangers to your room.

　見知らぬ人をあなたの部屋に招き入れないでください。

7. Place all valueables in the hotel or motel's safe deposit box.

　ホテルまたはモーテルの貸金庫にすべての貴重品を入れてください。

8. Do not leave valuebles in your vehicle.

　貴重品を車内に置き去りにしないでください。

9. Check to see that any sliding glass doors or windows and any connecting room doors are locked.

　スライド式のガラスドアまたは窓、およびコネクティングルームのドアがロックされていることを確認します。

（注）コネクティングルームとは、二つの部屋がドアで連結されている部屋のことです。

10. If you see any suspicios activity, please report your observations to the management.

　疑わしい行動を見つけた場合には、その観察結果を管理者に報告してください。

〔In case of Fire〕（火災が発生した時）

1. Notify the inn operator (dial 0) or pull the nearest fire alarm.

　ホテルのオペレーターに通知するか（0をダイヤル）、最寄りの火災警報器を引いてください。

2. Feel the door to use if it's hot before opening it.

　ドアを開ける前に、ドアが熱くなっていないか確かめてください。

3. Do not use the elevator : Proceed to the nearest stairing and exit on the ground floor.

　エレベーターは使用しないでください。最寄りの階段に進み、1階まで降ります。

4. If unable to exit room
　　A: close door and seal with wet towels
　　B: stay near the window until help arrives

　部屋を出ることができない場合
　　A：ドアを閉め、濡れたタオルで密封します
　　B：助けが到着するまで窓の近くにいてください

5. This facility is provided with an automatic fire alarms in all areas.

　この施設には、すべてのエリアで自動火災警報器が装備されています。

　ホテルの部屋案内図として、現在位置、非常口位置、火災消火器位置、アラーム位置などが図式記号で示されます

　　Pull Stations 　　　　△（プルステーション）
　　Fire Extinguishers　　○（消化器）

　　First Floor west wings（１階西ウイングへ）
　　Exit to Lobby（ロビーに通じる出口）
　　Exit（出口）

　＜注＞プルステーションは、通常は壁に取り付けられた防火装置で、手動または自動で火災を検知すると、アラームを開始します。

　タオル掛けに下記のようなスライド式の表示がされている場合がある。

　ラックに掛けてあるタオルはまだ使います。
　床になげてあるタオルは交換してください。
　という意味です。

〔Forget Something?〕

　If you forget to pack any standard toiletry item (toothbrush, toothpaste, shaving cream, razor or comb), just call the front desk and we'll get you a complimentiary replacement right away.

　標準のトイレタリーアイテム（歯ブラシ、歯磨き粉、シェービングクリーム、かみそり、くし）の梱包を忘れた場合は、フロントデスクに電話するだけで、すぐに無料の交換品をお届けします。

　室内に入らないようにするにはドアの内扉取っ手に掛っている表示板をドア外側に表示する。通常は板の表裏に次のような文字が書かれている。

　　Please do not disturb
　　邪魔しないで下さい

　　Maid Service
　　掃除お願いします

　洗濯物を頼むときはランドリーバッグがいものかけに用意されているので汚れ物を入れてドア外においておく。日数がかかることに注意が必要。

　通常、次のように、電話の掛け方が説明されています。

1. Front Desk touch 673
　Wake up calls 673
2. Reservation touch 674
3. Time & Weather message touch 0
4. Manager on duty touch 0
5. Housekeeping touch 665
6. Lounge touch 659
7. Room Service touch 658
　Restaurant touch 658
8. Room to Room touch 3 digit Room Number
　Lower Level touch 5 Plus 2 digit Room Number 9. Local Call touch 9 + Number
10. Long Distance Call
　Direct : touch 8 + 1 + Area Code + Number
　Collect : touch 8 + 0 + Area Code + Number
　Direct Card : touch 8 + 0 + Area Code + Number
11. Internatinal Calls
　8 + 011 + Country Code + Number

　ラジオの使用法と目覚ましの設定

　夕方チョコレートなどを持ってくることがある。1ドル位の小銭をチップとして用意しておき、すぐ渡す。

　コントローラーの操作を間違うと有料番組を見ることになったりするので慎重に確認する。

　ルームサービスに頼んで、部屋に食事を運ばせることができる。チップが必要。

Express Delivery to your Room

all major credit card honored

Dinners: chickin Marsala, pasta primavera,Meat Lesagna,...

Cheezesteaks:

Pizza: Three crust style - Napolitan, Cracker or Thick Crust gourrmet- lots of toppings

Strombolis: Italian, Reuben, Ham & Cheese, Repperoni & Cheese,...

Burgers : Charbrolled Burgers and Chicken Breasts, Italian Sausage Sandwiches,.

Hoagies: Italian, Ham & Cheeze, Turkey, Smoked Turkey, Roast Beef,...

Wings Fries: Poppers, Broccoli Bites, Onion Rings, Potato Chunks,...

　部屋に付けることが便利、他のメンバーと夜に食事したり、バーで飲んだりする場合も同様な支払が行えるので気楽である。

　アメリカ人にとっての土日と平日の感覚は日本人とはかなり異なることがある。通常、日本ではホテルなどは土日が割高になることが多いがアメリカでは逆となる。

　宿泊代は土日は格別に安くなり週日は高くなる。これは通常会社員が商用で出張することが多いからである。航空機の料金も同様なことがおこる。

　土日に掛けて出張するとホテル代を支払っても格安航空券でお釣が来ることが多い。

　そのため、金曜日に帰る予定の出張時に、わざわざ一日宿泊を延ばし、翌土曜日にゴルフを楽しんでから帰るという芸当をする人まで現れる。

　ホテルは予約しておくのが常識である。予約時には予約番号を担当者名必ず聞いておく必要がある。

　クレジットカードがあればすぐにチェックインできるが、なければ現金のデポジットを要求される。

　ホテル側の立場で、クレジットカードを持たないような人は信用できないので、泊まり逃げされないように、宿泊前に何がしかのお金を事前納金させるのである。

　朝食や電話を掛けたりという特別な精算がなければ、クイックチェックといって、朝起床した段階で自室の入り口に精算票が入れられていることが多い。この場合はチェックアウト時にキーを返却するだけで簡単に精算が終わる。